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第3回定例会
「知床への支援策」       「ナキウサギの天然記念物指定」       「牛乳の消費拡大」
■「知床への支援策」
 昨年、知床が世界自然遺産に指定されました。知床にはオジロワシやシマフクロウ、高山植物等、希少動植物が多数生息し、これからは一層貴重な知床の自然を守り抜くことが求められます。
 先日、道議団の仲間と私すだ靖子が羅臼岳を視察登山してきたその報告です。
 世界遺産に登録されてから登山客が増え、トイレの問題が一層深刻になっているからです。登山口のトイレの他には、標高1、661mを往復するのに通常7.8時間要する羅臼岳登山道には一つもありません。
 是非、バイオトイレを2ヶ所設置したく、ソーラーで発電できる条件の良い設置場所を確認しながらの行程です。一つ目は3合目あたりの極楽平、平地が広がり日照時間も安定していて電気の供給が十分確保できそうです。二つ目は9合目あたりの羅臼平、ここはテントを張って一泊し、翌朝縦走する登山者が多い場所です。はい松が広く茂り、しゃがむと姿が隠れ、格好のトイレになっています。ティッシュが散乱しています。ティッシュの成分に加え一ヶ所に集中する人間の糞尿も生態系に悪影響を与えます。この羅臼平にもトイレは必要です。これから登山シーズンが最高潮を迎えると、もっと最悪で悲惨な状況が待ち受けていると、随行の地元の方が語っていました。バイオトイレの設置場所は二ヶ所共決定!実現に向け道との交渉にこれから入ります。雲に隠れる頂上へ登頂にはう一頑張りです。
 と思ったのは大間違いで、急斜面を大小の岩石が延々と続き、這いつくばって一つ一つクリアします。でも岩間には鈴蘭に似た岩ヒゲやピンクのツガザクラが可憐に咲き、心を和ませてくれます。
 頂上は切り立った岩石3畳間程で狭く、おまけに奇跡的に雲が晴れ下界が一望でき、立ち上がるのが恐怖でした。登頂で体力を使い果たし、下山の行程は無残なもので仲間に助けられ10時間半かかり、ようやく完登しました。一生の思い出登山です。
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